忘れられない失敗 ~振動測定での注意点~ #2

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忘れられない失敗 ~振動測定での注意点~ #2

こんにちは、試験屋やっさんです。
試験にまつわること、その周辺のことをいろいろ書いていこうと思います。
よろしくお願いします。

今回は、前回の「忘れられない失敗」の続きです。( #1:リンク

下記の振動測定をしたところ、「測定が正しくない!」と指摘されました。
どこが間違っていたのでしょうか?

sindo_NG6

 


振動測定を実施したときのあるべき波形とは?


下記の図を見てください。

sindo_OK6

特定の周波数で、山(加速度が高いところ)ができていますね。
これがあるべき計測結果です。

これは固有振動数です。
(少しでも振動に携わった人からは「当たり前やんけ!」と言う声が聞こえて来そうですが。。。)

私も言葉を聞けば、わかります。学校でも何度も習いました。
ただ、当時の私は、「モノには全て固有振動数がある」ということが「振動のグラフ波形」に結びついていなかったのです。

私が試験で測定してきた結果には、この山がありません。
(おそらく、振動センサが正しく貼り付いていなかったか、計測ケーブルの接続がしっかりとできていなかったのでしょう。)

 


失敗から学んだこと


海外での試験など、一度失敗するとなかなか取り返せない場合には、『事前準備が重要!』です。

私もそれをわかっていたつもりで、試験装置、計画などを準備していましたが、さらにもう一歩踏み込んだ準備が必要だったのだと反省しました。

もう一歩踏み込んだ準備とは、
『どういう試験結果が出てきそうか』をイメージしておくこと
です。

時間に限りのある中では限界がありますが、『正しい試験結果のイメージ』を事前につかんでおけば、それからズレた時、その場で気づくことができます。そして、人に聞く、調べるなど次のアクションが起こせます。

重要なこと、一回限りのことは、先の先まで気を配る、想像するということが大事だと感じました。


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