Category Archives: SAC305つや美男と美人の実験日記

  • 2

インターネプコン2017

みなさん、こんにちは。

久しぶりの投稿になりますが、先日行われたインターネプコン2017で、ソルダーペーストの新製品が発表されていました。いくつか気になったものを紹介します。特にフラックスの信頼性やリフロー時のフラックスの挙動が気になります。

まず一つ目は、KOKIからボイド対策に有効なS3X58-G801です。フラックスの反応によるガス化をなるべく抑え、フラックスの流動性により気泡を外へ逃がすようなもののようです。

二つ目は、千住金属工業から、汎用性の高いM705-ULT369が発表されていました。ロングセラーのM705-GRN360-K2-Vの後継製品として、印刷性、タッキング力、溶融性、濡れ性、ボイド抑制などバランスが取れた製品のようです。

“Read More”

  • 0

はんだ付けにおける加熱しすぎのサイン

みなさんこんばんは。久しぶりに投稿します。はんだ付けにおいて、加熱しすぎのサインって、何を想像しますか?フラックスの劣化によるはんだツノ、イモはんだ、はんだ表面がガサガサ、フラックスの焦げなどあります。リフロー加熱においては、フラックス残渣のクラックも加熱しすぎた痕跡のひとつの指標になります。

某大手メーカーのデジカメのメイン基板です。フラックス残渣が割れています。他を見ても加熱しすぎのサインが出ていました。

%e6%9f%90%e5%a4%a7%e6%89%8b%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%e5%9f%ba%e6%9d%bf%e3%80%80%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e6%ae%8b%e6%b8%a3%e5%89%b2

“Read More”

  • 0

冷却速度の実験

こんばんわ。以前に鉛フリーのざらつきについて、冷却速度による変化の簡易的な実験で、その表面状態の変化について書きましたが、実際のリフロー炉での実験をする機会がありましたので、実際にやってみました。

“Read More”

  • 0

はんだ付けの外観観察について

%e5%ae%9f%e4%bd%93%e9%a1%95%e5%be%ae%e9%8f%a1%e3%81%a7%e3%81%ae%e8%a6%8b%e3%81%88%e6%96%b9 %e3%83%9e%e3%82%a4%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%97%e3%81%a7%e3%81%ae%e8%a6%8b%e3%81%88%e6%96%b9

今日は、はんだ付けの外観観察について、普段思っていることを書きたいと思います。実装現場では10倍の拡大鏡、もしくは20~50倍程度の実態顕微鏡などが良くあると思います。本当にこれではんだ付けの状態は、正確に見えているでしょうか。

“Read More”

  • 0
代替テキスト

鉛フリーのざらつきについて(2)

%e7%86%b1%e5%8a%a3%e5%8c%961%e6%9c%80%e9%81%a9%e5%8c%961

%e7%86%b1%e5%8a%a3%e5%8c%962%e6%9c%80%e9%81%a9%e5%8c%962

今回はフラックスが劣化し、フラックス本来の効果が得られなかった場合、はんだはどのような表面状態になるか実験しました。

“Read More”

  • 0
代替テキスト

鉛フリーのざらつきについて

鉛フリー(Sn-Ag-Cu系)のはんだの表面は。共晶はんだとは異なり一般的にざらついていると言われます。

多くの人がそのように理解していることと思います。

はんだ表面のざらつきと言っても、2種類あり、1つめは白い斑点のようなものと、表面が凸凹したものがあります。

 

今回は前者のざらつきについて、書きたいと思います。

 

では、なぜはんだの表面が白い斑点のようにざらつくのでしょうか。

鉛フリーはんだは、3つの合金で、液体の状態からゆっくり冷え固まる際に、固液共存領域で、針上のSnの結晶やAgを含む結晶が表面に出てくることでざらつきがでると言われています。

 

一般的な鉛フリーはんだの融点は、217℃~220℃(もしくは219℃)と表示されています。

この3℃の領域が固液共存領域です。現実には過冷現象がおこっていますので、固液共存領域はもっと広い温度範囲であると思われます。

“Read More”

  • 0
代替テキスト

基板の品質について

 

スルーホール内壁の品質不良によるトラブルって皆さんも経験がありますか?

私は海外メーカーの基板で品質が悪いもので痛い目にあいました。特にスルーホールの内壁が粗いものについては、注意が必要です。

バレルクラックによる不良は、リフローやフロー時の基板の熱膨張や使用環境での温度変化による基板の膨脹が原因で、めっきの薄い部分やめっきの凹凸部で応力集中を起こし、断線に至ります。内壁があれる原因は、加工時の軸ズレ、ドリルの品質、ドリル刃の摩耗、基材の特性、加工条件などさまざまな要素があり、原因の特定には、時間がかかり難しそうです。私はとりあえず興味本位で、規定回数使い終わったドリルの摩耗状態を見てみました。ある国内メーカーさんの廃棄前のものです。結構摩耗や欠けがあることに驚きました。

“Read More”

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

10人の購読者に加わりましょう

現在のランキング