鉛フリーのざらつきについて(2)

  • 0
代替テキスト

鉛フリーのざらつきについて(2)

%e7%86%b1%e5%8a%a3%e5%8c%961%e6%9c%80%e9%81%a9%e5%8c%961

%e7%86%b1%e5%8a%a3%e5%8c%962%e6%9c%80%e9%81%a9%e5%8c%962

今回はフラックスが劣化し、フラックス本来の効果が得られなかった場合、はんだはどのような表面状態になるか実験しました。

フラックス本来の働きとは、①酸化物を除去すること、②はんだ付け部を覆って再酸化を防ぐこと、③はんだ付け部を覆い表面張力を下げることetc…など、専門書に書かれていると思います。しかし現実的には、長い加熱によりフラックスが劣化して、フラックス本来の効果を発揮できていないことが多いように思えます。(これは、あくまで私個人が今までの経験で思っていることです。)またフラックスの種類によっても、はんだが溶けてフラックスが表面に浮き出てくると、外側へはみ出してしまうものもあります。

フラックスの熱劣化やフラックスの特性で、本来の働きをしなかった場合は、添付の写真のように、はんだ表面は、凸凹になったり、ざらざらして滑らかではありません。

フラックスの働きを上手く使いこなすためには、リフロー炉の加熱がポイントです。熱風によるフラックスの劣化が顕著です。熱風を下げた上で、フラックスの特性に応じてプリヒートや本加熱部の熱量をコントロールすることで、はんだの表面状態は改善されます。効果はそれだけでなく、濡れ性の改善などその他の実装不良も改善される場合があります。

前回の記事であったはんだ冷却速度と共に実践すると、出来栄えがかなり良くなると思いますので、改善を検討されている方がおられましたら、一度試してください。

 

私たちは人気ブログランキングに参加しています。

我々の活動を応援して頂ける方は下のlogoをポチっとして下さい。

人気ブログランキングへ


Leave a Reply

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

10人の購読者に加わりましょう

現在のランキング