コンサルタントという仕事をしていると、色々な質問を受けます。
もちろん、たくさん質問をしてくれる方が、コチラとしても助かるのですが
質問の仕方がハチャメチャな人も居ます。
例えば・・・
「これなんですけど、このような症状が出るのは“一般的”でしょうか?」
「これは、“普通”でしょうか?」
等の、非常に抽象的な表現で、且つ自社の品質や現象の状態のレベルを
確認したい、というケース。
ハッキリ言っておきますが、作っている製品も、工場のレベルも規模も、全てにおいて
違うのに、普通や一般的という概念は通用しません!
他にも、こんな質問もあります。
「このChip部品の強度が**N(ニュートン)だったのですが、問題になりますか?」
うん、知らん!
何Nあろうが、壊れるものは壊れます。逆に少ない強度であろうが壊れないものは壊れません。
これは、受けている応力に関係することなので、強度としての絶対値は問題ではないのです。
自分も含めてですが、皆さんも質問の仕方には注意しましょう。
質問する側は、ずっとやっている事なので伝える情報が不足して質問しているかもしれません。
面倒くさくても、事の背景からちゃんと説明し、質問すると良いですよ (^^)/~~~
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