こんばんわ。以前に鉛フリーのざらつきについて、冷却速度による変化の簡易的な実験で、その表面状態の変化について書きましたが、実際のリフロー炉での実験をする機会がありましたので、実際にやってみました。
温度プロファイルは、ほとんど変えずに、冷却勾配のみ変えてみました。すると銅板での簡易実験と同じように、冷却速度を速くするとはんだの表面に変化がでてきました。冷却速度をある標準の条件から倍速くすると、光沢が出ています。見た目がきれいになったと思いませんか。この結果の前提には、フラックスを劣化させず加熱した場合に限りますので、その点は注意してください。当然フラックスが劣化した状態ではんだ付けをすると、固まったはんだの表面はざらつきます。それではまた・・・。

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