今回は、「エンジニアが持つべき、たった2つの事」について説明していきたいと思います。
と言うよりは、この2つを持っていないとエンジニアとしての仕事が、滅茶苦茶辛いものになってしまいます。
逆に「出来る」エンジニアは、この2つの重要なポイントを押さえて仕事をしています。
今回は、まず「1つ目の重要な事」について説明していきます。
■エンジニアは入口を間違えてはいけない

エンジニアには、多くの実験や検証が必要になります。
その後、その結果は当然上司や客先に説明する事になるのですが…。
相手も当然エンジニアな訳ですから、論理的に説明できていない場合、報告がスムーズに終わりません。所謂ダメ出しを食らうわけです。
でも多くの場合、本当にその人が仕事をキチンと出来ていない訳ではなく、
「ただ単に説明が下手だった」
という事が多いんですよ。
もちろん本当にエンジニアとして未熟だ!
という場合は、まずは必要な知識だったり経験を積んで行くことが必要です。
ですが、充分な知識と経験を持つエンジニアであっても、先ほど述べたような 上司や客先からのダメ出しを頂く事が多いのも現実です。
どうして、このような事が起こるのでしょうか?
何がダメだったのか?実験や検証の内容が間違っていたのか?
いえ、実験前に充分に打合せや準備をしている事が多いので、一般的にそういった可能性は低いです。
では何故、多くのエンジニアの説明が上手くできていないか?というと…。
1.説明が堂々巡りになってしまっている。
2.話の道筋が整っていない。
といった事が多いのです。
エンジニアが持つべきたった2つの事、その1つ目は…。
入口を間違えない事。
です。
後ほど説明する、2つ目の重要な事も何を重要視しているか、は同じですが
「ゴールを明確にし、全体を見る視点を持つ」
という事が、エンジニア業務においてはとても重要です。
■なぜ入口を間違えてはいけないのか?

なぜ、入口を間違えてはいけないのでしょうか。
当たり前ですが、入口を間違えたら違う出口に出てしまうからです。
ここで言う出口とは、業務においてはゴールの事です。
その業務の目的、と言っても良いかもしれません。
本来目指していたゴールと、似ているけれども違うゴールに辿り着く事は、エンジニア業務においては、天と地ほどの違いがあります。
その業務の目的であるゴールを常に意識する。
ゴールを間違わない。
ゴールまでのプロセスや、これから辿るべき道を間違わない為にも、
入口を間違えていないか?を、常にチェックする癖付けが必要です。
■入口を間違えている身近な事例

逆に入口を間違えている事例を、身近な例でお話しましょう。
誰しも子供の頃に、風邪を引いて学校を休んだ経験はありますよね。
病院に行くほどの病状ではなかったとしましょう。
その日、お母さんに何と言われたか覚えていますか?
「消化に良いもの、栄養のあるものを食べて、薬を飲んで暖かくして寝なさい」
とか
「おかゆさん、炊いてあげようか?」
とか
「リンゴさん、擦ってあげようか?」
など、
お母さんの優しさ度合いによって、言い方はマチマチかと思いますが、簡単に言うと。
「ちゃんと食べて、薬を飲んで、寝なさい」
であったかと思います。
実は、これは入口を間違えている典型的なパターンです。
みんな言われてきた事なのに、実はそれ、間違っていたんです。
人間の体というものは、実によく出来ています。
風邪を引くと、食欲がなくなり、眠気が増します。
体内にウィルス等のバイキンが入ると、そのウィルスを排除・根絶させる方向に体内のエネルギーを使用しようとするのです。
その結果、食欲を落とすのです。
新たに食物を取り入れて、それを分解し、栄養にする、という方向にエネルギーを使用する事は、目的に対して効率が悪いからです。
この場合の目的とは、ウィルスを体内から排除・根絶する事、です。
つまり、風邪を引いたときに最も早く治す方法は、何も食べずに寝る事なのです。
もちろん、高音が出ている等の重症の場合は、病院へ行ってください。
ここで言いたいのは、入口を間違えると違うゴールに辿り着く、という事です。
つまり、お粥でも、リンゴでも、何であっても、食べるという選択肢は、全て入口を間違えている事になります。食べないのが正しい入口なのですから。
この他にも、入口を間違えている身近な事例は、たくさんあります。
挙げたらキリがありませんので、後はご自分で調べてみてください。
入口を間違えている場合、そのプロセスに論理的説明ができませんので、効果に繋がりません。
■入口が正しいと得られる効果

でも、そんなに入口をチェックしていたら、時間が掛かるのではないか?と心配されるかもしれません。
しかし、それは間違いです。
入口を常に確認しておく事で、次の3つの効果が得られます。
この他にも、エンジニアにありがちな
「やる事自体が目的になる」
といった事も防ぐ事ができます。
結果的に、余分な事に時間を使う事がなくなり、
ミスが無い・少ないので確認作業も短縮され、
目的を達成するまでが早くなる事が多いのが現状です。
■まとめ

今回は、「エンジニアが持つべき、たった2つの事」について、
1つ目に重要な「入口を間違えない事」について説明しました。
ここまでの まとめです。
1.入口を間違えていないか、常にチェックする事
2.常にゴールを意識する事
3.入口を間違えている場合、そのプロセスに論理的説明ができない事
4.入口を間違えない方が、結果に早く辿り着く事
以上、4つでした。
これで今回の動画学習は以上になりますが、Professional養成講座からの補足です。
仕事の時だけ、入口を間違えないという意識を持つことは、非常に難しいです。
ですので、普段から身近な「入口間違い事例」を探す事をお勧めします。
これは遊び感覚で出来ますし、飲み会の話のネタにもなりますので、ぜひ楽しみながら探してみてください。
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